CMSとは、Contents Management Systemの頭文字を問った略称です。HTMLやCSSと言った専門知識がなくともWebページを作成し、Webサイトのコンテンツを管理できるソフトウェアツールです。個人ユーザや小規模サイト向けに無償で提供されているものから、大規模サイトの管理が行える充実した機能をもった100万円以上のものまで幅広い種類と価格帯のCMSがあります。ISPの中には顧客サービスの一部として「簡単ホームページ作成」というCSSを利用してWebページを制作できるメニューがあります。

CMSとブログの共通点は、HTMLやCSSの知識を持たないユーザでも自由にWebページの更新ができるというところです。Webブラウザからの操作で簡単にホームページの更新作業ができます。しかし、CMSとブログは全く違うものです。ブログとは、Web Log(ウェブログ)を略してブログと呼んでいる日記のようなもので、日付単位に時系列でWebサイトを管理運営します。また、ブログはどのページも同じレイアウトであり、ページごとにレイアウトやページデザインを変えることはできません。

CMSは時系列以外のコンテンツ管理が可能であり、Webページごとに異なるレイアウト、異なるデザインが可能です。CMSを使ってブログページを制作することも可能ですが、そればかりではなく、ビジネスを目的とした企業のサイトやショッピングサイトなどを制作するCMSもあります。元々CMSが果たす役割は、ユーザが自分でホームページを簡単に更新できる環境を実現しているところです。

CMSが生まれた背景は、ホームページを初めて制作する時には専門家に依頼してWebサイトを構築するとしても、その後のちょっとした更新はユーザ自分で出来るようにという思想です。CMSを利用するメリットとしては、HTMLやCSSの知識がなくてもユーザが自分でWebページを更新してWebサーバにサイトアップできることです。特に更新の頻度が高いサイトや一度に多くのページを更新しなければならない場合に大きく省力化を図れます。